快挙達成!最優秀賞受賞のお知らせ
6月11日(水)に開催された本校の技能連携校である科学技術学園高等学校・生活体験発表大会名古屋地区大会にて、本校の3年生が連携校6校と個人生を含む参加者9名の中から見事【最優秀賞】(準優勝)を受賞しました!
なんと、本校が現在地に移転してから初めての準優勝という快挙です!10月に開催される愛知県大会への出場も決定し、さらなる活躍が期待されます。
発表テーマは「ジブンゴトとして生きるということ」
3年間の高校生活を通して最も大切だと感じたという「何事もジブンゴト」という意識。そのきっかけとなったのは、中学生の頃からの友人からの突然の告白でした。
「実は、小学校一年生から七年間ずっといじめられててさあ」
明るくポジティブで、誰とでも気さくに話せる友人からのこの言葉に、発表者は大きな衝撃を受けました。深刻な表情を見せる友人に、どのような言葉をかけていいのかわからない自分が許せなかった体験から、真のコミュニケーション力とは何かを学んだそうです。「ジブンゴト」として捉える大切さ
「人と真のコミュニケーションをとるためには、自分本位のコミュニケーション力ではなく、相手の気持ちに共感し、寄り添うコミュニケーション力こそが必要」
この学びを実践した結果、バラバラになりかけた学園祭のクラス企画では、相手の気持ちを「ジブンゴト」と捉え、辛抱強くクラスメイトを説得。お互いが協力し、リスペクトし合うことで、楽しみながら準備に取り組み、大成功を収めることができたそうです。
この経験から身につけた「共感力」と「責任感」を活かし、社会人になってからはさらに大きな社会問題の解決に取り組みたいと語る発表者。地域社会が抱える様々な課題を「ジブンゴト」として捉え、周囲の人たちと協力しながら笑顔で物事を解決できる大人になりたいという力強いメッセージで発表を締めくくりました。
身の回りの人との関係を通じて学んだ相手への思いやりの心、他責にせず自分から始める姿勢、そしてその想いが周りに伝わることでみんながより良い人になれるという素晴らしいメッセージを堂々と発表してくれた生徒。指導担当の先生をはじめ、学校全体が大いに沸きました!
生徒の成長を間近で見ることができ、私たち教職員も誇らしい気持ちでいっぱいです。
生活体験発表大会とは?
定時制・通信制高校の生徒が自分の人生経験や学校生活での学び、困難を乗り越えた体験などを発表し、お互いを称え合う大会です。
※ニュートン高等専修学校は全日制です。
愛知県大会でのさらなる活躍を、学校一丸となって応援しています。





