3年生3泊4日北海道修学旅行
5月19(月)~22日(木)
3年生が北海道への修学旅行を実施し、全員が元気に4日間の行程を終えることができました。高校生活最後の修学旅行として、生徒たちにとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。
中部国際空港から新千歳空港へと向かう機内では、眼下に広がる北海道の大地を見つめる生徒たちの表情が印象的でした。北海道到着後、小樽運河の夜景に感嘆の声を上げ、歴史ある運河とガス灯が織りなす美しい景色に心を奪われていました。ホテルでの夕食では、新鮮な海の幸を使ったコース料理を味わい、北海道ならではの食文化に触れる貴重な体験となりました。
2日目は小雨の中での小樽市内観光からスタートしましたが、生徒たちは元気に観光名所を巡りました。その後天候が回復し、札幌の白い恋人パークで写真撮影やお土産選びを楽しみ、午後には旭山動物園を訪問しました。北海道ならではの動物たちとの触れ合いに、生徒たちからは多くの感嘆の声が上がっていました。宿泊先での自由時間には、各部屋でUNOなどのゲームに興じる生徒たちの楽しそうな声が響き、普段の学校生活では見ることのできない一面を見せる生徒も多く、クラスメートとの絆がより一層深まったようです。
3日目は美瑛の「青い池」を訪問し、神秘的な美しさに生徒たちは見とれていました。続いて富良野でのバター作り体験では、グループで協力し合いながら一生懸命に取り組む様子が微笑ましく、完成した時の達成感あふれる笑顔が印象に残っています。昼食では富良野の地元食材を活かしたハンバーグを味わい、午後には登別温泉へ移動しました。地獄谷では自然の力強さを肌で感じる貴重な体験となり、ホテルでの夕食では蟹や刺身、ステーキなどの豪華なブュッフェで北海道の食の豊かさを実感しながら、修学旅行の思い出を語り合いました。
最終日の朝も海鮮丼をはじめとする豪華なビュッフェで北海道最後の朝食を堪能し、午前中にはウポポイでのアイヌ文化学習に取り組みました。生徒たちが真剣に展示に向き合い、多様な文化への理解を深める姿が見られました。新千歳空港での最後のお土産選びでは、家族や友人への思いやりを込めて品物を選ぶ姿も見られ、心温まる光景でした。帰りの機内からは名古屋駅周辺の街並みを空から眺め、愛知県への帰着を実感しました。
4日間を通して大きなケガや病気もなく、全員が元気に修学旅行を完走できましたことは、生徒たちの協力性と責任感の表れであり、大きな成長を感じております。保護者の皆様には、修学旅行実施にあたり多大なるご理解とご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。今回の修学旅行で得た経験を今後の学校生活に活かし、さらなる成長につなげてまいります。
【バター受け取りのお知らせ】 富良野で作ったバターの受け取りのため、保冷バッグ(またはビニール袋+保冷剤)の準備をお願いいたします。月曜日以降、消費期限を考慮して早めの受け取りをお願いします。











